GREENについて

観た人すべてに衝撃を与え、絶滅危惧種・絶滅動物について、人間の営みについて、そして地球全体について考えさせるドキュメンタリー作品。「国際生物多様性年」である2010年12月1日(水)にDVDに発売されます。

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みなさんがこの作品を通して、これらのテーマにより関心を持っていただくためのきっかけとして、オランウータンに関連するNEWSや、上映会やディスカッションなどのイベントの告知を行っています。

作品紹介 グリーン 森を追われたオランウータン ■2009年 ■フランス作品 ■本編48分(特典映像「Tears of Wood」26分 / やがて消えゆく熱帯雨林に生息する生きものたちをとらえた「グリーン」のプロローグ映像)■原題「GREEN」
「GREEN」放送歴・受賞歴

  • 2010年 NHK「BS世界のドキュメンタリー」放送
  • 2010年 国際生物多様性年記念作品
  • 2009年 ジャクソンホール自然番組映像祭、最優秀賞受賞
  • 2010年 ワイルドスクリーン・フィルム・フェスティバル・ゴールデン・パンダ賞 自然史博物館環境賞
  • 2011年 インターナショナル・イヤー・オブ・フォレスト参加作品
  • 他、世界各国の自然・環境映画祭にて受賞多数
ナレーションやインタビューは一切無く、映像の力だけで環境破壊を訴える問題作

カメラはインドネシアの美しい自然を捉えていく。連なる木々、静かに音を立てながら流れていく小川。やがてカメラはあるオランウータンの姿を捉える。

彼女の名前はグリーン。ベッドに横たわったままの彼女の目には生気が全くなく、ただぐったりと鉛のように体を横たえる。

彼女は森を追われたオランウータン。インドネシアではパーム油製造のため、森林伐採が進んでいる、パーム油の原料となるアブラヤシを植えるために森林を切り倒し、プランテーションを建設しているのだ。

パーム油は現代人の生活の様々な部分で使用されている。次第に衰弱していくグリーンの姿と共に現れるのは、その森林開発の様子。チェーンソーで木をなぎ倒し、次々と森を燃やす人間たち。しかしグリーンは虚空を見つめるだけ。それは私たちの営みを静かに告発するかのように……。

【国際生物多様性年とは】

世界の生物多様性の重要性の認知を高めることを目的に、国連が2010年を国際生物多様性年と決定。[1]生物の多様性の保全、[2]生物多様性の構成要素の持続可能な利用、[3]遺伝資源の利用から生ずる利益の公正で衡平な配分及び現在の生物多様性の損失速度を2010年までに顕著に減少させるという目標を達成するため、さまざまなイベントが世界各国で開催されている。